飛び込める勇気で数打ちゃ当たるを経験する
グレーな営業会社でのつれづれ。
つづきです。
前回はこちら↓↓
グレーだとわかった会社にいても
学ぶことはたくさんありました。
朝出勤して、そのまま立ちっぱでミーティングして出てって
日が暮れたら帰ってくる
10時〜19時くらいまで
7時間ほどは外回り。
営業のノウハウも
とにかく、「やって学べ」だったので
もうやるしかない状況。
追い込まれると人は誰でもやります。
教えてもらったノウハウはまた書くとして、
朝のミーティングでは
「今日もいちにち営業取ってくるぞー!』とみんなで声をあげるのですが
前日の売り上げトップの一人がみんなの前で
自分の営業のコツを伝える5分と、
オーナーによるいいお話、的なものがありました。
オーナーが話してくれたことは今でもためになっていて、
経営思考、マーケティング用語などの多くを学びました。
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【ファーストペンギン】
ペンギンはどこかに移動するとき、
まずは群れの中の一匹が動き、
その後に残りの群れが従って動くという習性がある。
氷の海の中に穴があったとすると、そこに最初一匹が意を決して飛び込む。
そして、その一匹が魚や食料を採って上がってきたら、
残りのペンギンも次々と飛び込む。
このように
勇気を持って未知の市場に飛び込む人のことを
ファーストペンギンという。
誰もがやったことのない事業や、
新しい分野のビジネスや前例のない企画を立てるとき、
ほとんどの人は二の足を踏む。
未知の市場に飛び込むと傷だらけになるかもしれない
あるいは倒産の憂き目にあうかもしれない。
しかし、誰かが勇気を持って飛び込んだから、
世の中に新しいビジネスが生まれ、企業は生き延びることができる。
ビジネスだけでなく、日々の生活の中でも同じ。
怖がって新しいことにチャレンジしなければ、進歩は永遠にない。
小さな習慣を変え、一歩前に踏み出す、その積み重ねが、
ファーストペンギンの勇気を作る。
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この言葉で私は
新しい案件などが来たら真っ先に手をあげるようになりました。
夏のビアガーデンのチケット売りの営業、
初めてクライアントになった老舗旅館の温泉付きチケットの営業。。
最初に取り掛かって、初日にトップを取って帰ってくる。
大手乳飲料メーカーの宅配営業がうちに来た時も
開拓の仕方も未知でしたが、
なおさら面白い!と
立ち上げメンバーに名乗り出て、
ターゲットやエリアを絞り、同時に営業をかけていき
元々の営業ノウハウを応用すればよかったので、
程なくして成果もあげられました。
我々のチームの盛り上がりを見て
後からチームに加わってくれた人よりもいましたが、
やはり結果を出せるのは
最初に取り掛かった私や初期メンバーなんですよね。
どんな場所でも場面でも、
これはちょっとリスクあるなーと思ったことでも、
飛び込める勇気を持っていたいし
どんどん挑戦していった方が
失敗しても数打ちゃ当たるし
その分当たりはでかい!ですね!